将来の為に

大家業を専門業者に丸投げする人が増えてきました

 老後の生活費を確保するために、賃貸経営を考える人がたくさんいます。昔から、定年退職の際に受け取った退職金を元手にして小さな賃貸アパートを建て、大家業を営むようになる人がたくさんいました。自宅の敷地内に賃貸アパートを建てたり、自宅を取り壊した跡地に賃貸アパートを建てて大家自身がその1室に住むという形態をとるケースが多かったので、賃貸管理も大家が自分で行うのが当たり前になっていました。しかし、近年、サブリース専門業者が登場してくるようになったため、賃貸経営の形式が大きく様変わりするようになりました。サブリースというのは、賃貸アパート1棟を丸ごと業者が借り上げてしまうという契約です。サブリース契約を結べば煩わしい大家業から解放されることができるため、サブリース専門業者を利用する人が増えてきています。

サブリース契約を結ぶ人がさらに増えると予想されています

 少子高齢化がドンドン進んでいますので、将来自分は無事に年金を受け取ることができるのだろうかと心配する人が多くなってきました。確かに現状のままで事態が進行していくと、そう遠からず年金制度が破綻してしまう可能性があります。しかし、史上まれに見る超低金利が続いているため、銀行にお金を預けておいたとしても、ほとんど利息がつきません。逆にインフレの影響で財産価値が目減りしてしまうおそれがありますので、銀行預金で資産運用することはほぼ不可能です。そこで多くの人が注目するようになったのが、不動産のサブリースです。サブリース業者の中には、建物の建築だけでなく、土地の斡旋まで行う業者が存在していますので、遊休地を持っていない人でも不動産経営をすることが可能です。面倒な業務は全て業者に任せてしまうことができるため、サブリース業者を利用する人が更に増えるだろうと予想されています。